
沖縄中部にもあるんです。実力派の和食店が。刺身、天ぷら、日本酒好きは必見。本日はうるま市の「和心 こばけん」を紹介します。

330号線から続く75号線をうるま方面へ、うるま市健康福祉センターうるみんとキンタコを目印に北上。安慶名交差点近くにあります。お店の入口には獺祭の幕が。入店前からテンション上がります。店外にはテラス席がありました。暖かい季節は和食を堪能しつつアウトドア気分で楽しめそう。和食 x テラスは新ジャンルかも?沖縄ならではかもしれない。
駐車場は店舗裏に停めるスペースが少しあるとのことでしたが、この日はあいにく満車。お店の方に聞くと他に停めれる場所を教えて頂けましたので、問い合わせ時に聞いてみてください。



店内に入るとカウンターと個室が何室か。通されたのは清潔感もあり居心地の良い個室。部屋の壁にはおすすめの日本酒やお料理品目があり、どれを食べようか迷う。通常メニューも豊富でノンアルメニューもありました。これはまだ一部ですが、メニューだけでこんなに写真を撮ってしまいました。

日本酒目当てで訪れたので、くどき上手 雄町からスタート。お通しは小茄子のおひたし。初っ端からいい感じだ。今夜はたらふく食べよう。飲もう。

日本酒のアテは当然お刺身から。写真は3種の刺し盛り「金目鯛、真鯛、ブリ」。最高の滑り出しだ。産地は内地からのようで、メニューには長崎五島列島直送と。見てください、お刺身の分厚さを。味ももちろん旨い。こんなに美味しいブリは久々だ。日本酒が進むやつだ。

ホタルイカの沖漬けはよく食べるけど、一夜干しは初体験でした。火を入れたホタルイカもいいけど、個人的にはやっぱり沖漬けが一番好きだな。


食べたいものをどんどん頼む。続いて天ぷら盛り。そして旬の秋刀魚。天ぷらは海老、キス、しいたけ、レンコン…etc. 衣はもちろん内地風。ここで炭酸が欲しくなったので生すだちサワーを注文。沖縄に住み始めてから、こういうシンプルな焼魚を食べたのは随分と久しく感じる。沖縄は魚のバター焼きが主流なので、魚料理でも油っこいのが多い。焼魚にはやっぱり大根おろしだ。すだちサワーをごくりとと飲み干し、日本酒を追加注文。それとなんだか無性に食べたくなったニラもやし炒め。ニラもやし炒めは写真を撮るよりも先に箸が伸びちゃいまして、器を少々汚してしまった写真で恐縮ですが、さらにお酒が進んじゃうようなしっかりした味付けでした。

おなかも心も満たされてきたが、完全に満ちる前に広島産生牡蠣。生牡蠣は大好きなので、メニューにあるとつい頼んじゃいます。

最後は、座席についた時から気になっていたイクラ卵かけごはん。見た目通り締めにふさわしい満足の旨さ。思い出しただけでもよだれが出てきそうだ。
結局、日本酒4合、生すだちサワー1杯とお酒もたらふく飲み、お会計1人あたり6,000円〜7,000円だったかな。沖縄中部の居酒屋の中では少々高めの印象だけれど、これほどの量とクオリティでこの金額なら安いと言っていいでしょう。本当に満足。沖縄中部でこんなにしっかりとした和食を頂けるお店は大変貴重でございます。以上、随所に和のこだわりを感じる素敵なお店、「和心こばけん」でした。ありがとうございました。
本日のお会計:
一人あたり約6,000〜7,000円
※お酒の量次第
– お店情報
店名 | 和心こばけん |
電話番号 | 080-6494-7742 |
営業時間 | 17:00~24:00 |
定休日 | 日曜日 |
支払い | 現金/クレジットカード |
禁煙/喫煙 | 喫煙可 ※2021年の状況が分からないため、事前にお店の方へご確認下さい。 |
アクセス | 〒904-2214 沖縄県うるま市安慶名2丁目1−33 Google map |
駐車場 | 店舗裏に駐車スペース有り。事前にお店の方へご確認下さい。 |